こんにちは!
現在東南アジアと南アジアをバックパッカーで放浪中の大学生てると言います!
ブログ初投稿となります!
ということで、今回は僕の自己紹介をさせて頂きます!
名前はてる、22歳の大学生。
小学生で柔道と剣道をはじめ、高校生まで10年間続けた武道小僧。
しかし、大学では留学したいとの思いが強くなり、柔道と剣道を辞め、留学を決意する。
でも、英語力が全くなかったため、ESSという英語のクラブに入り、英語力を少しずつつけていく。
そして、大学の交換留学生となることができ、念願のアメリカ留学を果たす。
10ヶ月の留学後は、発展途上国に実際に自分の足で歩きたいとの思いが強くなり、大学を休学して東南アジアと南アジアをバックパックで放浪中。
というのが、簡単な僕の自己紹介です。
あっ、ちなみに超イジられキャラです(笑)
このブログでは、
① 僕がバックパッカーで体験したこと
② バックパッカーに役立つ情報
③ 僕のふとしたつぶやき
などを書いていきたいと思います!
宜しくお願いします!
自己紹介のついでに、僕がなぜバックパッカーで発展途上国を放浪しているのかの経緯についても書きたいと思います。
少々長くなると思いますが、どうぞお付き合い下さい。
まずは高校3年生のときに、倫理の授業を受けていたことからはじまります。
人の考えを知ることが面白く、倫理の勉強が好きでした。
面白かったので、教科書の一つであった資料集を読んでいると、いろいろな哲学者の経歴が書いてあったので読んでみました。
いろいろな哲学者の経歴を読んでいると、ふとある共通点に気づきました。
それは、哲学の研究をした後、最終的にボランティアなどの人助けに従事している人が多かったことです。
人生を研究していた哲学者が最終的に人助けをしている。
ということは、人の人生というものは人を助けることに意味があるのではないか?
と、その時に直感的に思いました。
それからは国際協力などの人助けをすることに興味を持ち始め、大学では貧困に関わる勉強をしようと思うようになりました。
そして大学では貧困問題をあつかっている学部に入りました。
しかし、勉強をしていく中、国際協力やNGOが行っている活動に持続性がなく、貧困問題を解決するのは難しいと感じていきました。
そして、大学のゼミを勉強している際、BOPビジネスとソーシャルビジネスという言葉に出会いました。
それらはビジネスの力で持続的に貧困問題を解決しようというものです。
それからは、将来はBOPビジネスやソーシャルビジネスといったビジネスを手法とした取り組みを漠然としたいと思うようになりました。
しかし、あまり勉強好きではなかった僕はたいした勉強をすることもなく、とりあえずアメリカに10ヶ月間留学することになりました。
そして帰国後、大学3年生。
就職活動もひかえ、将来について真剣に考えるようになりました。
考えた結果、発展途上国で働く仕事につこうという結論に達しました。
しかし、発展途上国に行った経験もあまりなく、働いた経験も一切ない。
そんなんで発展途上国に働こうと考えていいのだろうかと思うようになりました。
ならば発展途上国で働いてみたらいいんだ!
一度大学を休学して、途上国で働く経験を得よう。
ということで、発展途上国でインターンをしようと考え、インターン先を探すことに。
しかし、なかなか自分の希望するようなインターン先が見つかりませんでした。
しかも、いろいろな方と出会い、多くの方に僕の発展途上国に対する問題意識やインターンの目的意識が低く、自分の勉強がまだまだ足りないと言われました。
自分の中では実際に現場に行って経験しないと分からないものがあると強く考えていたので、少しショボンとしてこれからどうしたらいいんだと悩んでいました。
すると、元JICA理事長であった緒方貞子さんの言葉に出会いました。
(一言一句をきちんと覚えていないのですが。。。)
緒方さんは上智大学で教鞭をとっている際、途上国の現場で早く働きたいとの相談をしてきた生徒に対して、
「勉強しなさい。あなたは将来かならず現場にいける。まずは勉強です。」
とのようなことを言ったそうです。
あの緒方さんも言うことだから、まずは勉強してみようという決断をすることができました。
そして、大学4年生の春学期は学校に通いつつ、自分なりに勉強することにしました。
最初の1ヶ月は図書館にこもってひたすら読書をしていました。
しかし、世の中には莫大な数の本があり、勉強することも多すぎて、なぜか気が滅入ってしまいました。
しかも周りの友人は就職活動を終え、自分なりの道を見つけていく。
すぐに悩みやすい性格だったこともあり、勉強するやる気も失せ、1ヶ月程逆に全く勉強しないことになりました。
ひたすら1ヶ月程悩み続けました。
自分は何をしたいのだろう?
こんな生活を送っているけど、将来きちんと食っていけるのか?
途上国に行ったこともないのに、途上国支援なんてできるのか?
などなど、悩み続けること1ヶ月。
悩み続けた結果、
「人生なんてどうにでもなる。悩んでいてもしょうがない。時間の無駄や。自分の楽しいと思うことする。そんな人生を送ろう。」
逆に開き直ることができました。
今思えば、本当に悩んでよかったと思います。
この悩みのおかげで自分の精神的な基盤ができたと思っています。
そして、今までずっとやってみたかったバックパッカーをすることを決意。
旅を楽しみ、発展途上国を知る。
自分の中できちんとした決断をし、行動できました。
というのが、僕がバックパッカーをしている経緯です。
こんな僕が書くブログをどうぞ宜しくお願いします!