こんにちは!テルです!
日本に帰国して5日が過ぎました。
いや~~~やっぱり日本はいい国ですな!
ご飯は健康的で美味しい、温かい湯風呂につかれる、電車でどこでも行ける。
最高です!
ですが、僕はこんな日本を飛び出して4カ月間アジアを放浪していました。
人によっては「大学生がよく日本を飛び出しアジアを放浪できたな!」
と思う人もいるでしょう。
「その国の言葉を話せないのに、怖くないの?」
「日本以外のアジアの国は事故や犯罪が多いのに、怖くないの?」
「病気にかかって死ぬことだってあるのに、怖くないの?」
などと、旅することに「不安」がなかったのかと不思議に思う人もいると思います。
もちろん旅をすることには、「不安」がありました。
ですが、僕には「旅に出られた理由」がありました。
それが僕をバックパッカーという未知なる世界への一歩を踏み出させてくれました。
そこで今回は、「なぜ僕が旅に出られたのか?」について話していきます。
① 旅をしたい理由があった
まずは僕には旅をしたい理由がありました。
どんな人にも旅をするには、何かしら理由があると思います。
その理由というのが、自分を一歩前へ踏み出させてくれました。
既に最初のブログに僕が旅に至る経緯を書きましたが、帰国後改めて考え直してみました。
(参考:http://nomadicstyle.net/wp/teru/archives/15/)
① 楽しいことをしたかった
自分がワクワクして、楽しいことをしたかった。
それが一番初めに出てくる理由です。
バックパッカーをする前、僕は自分が何をしたらよいか分からず、ひたすら悩み続けていました。
でも、悩んで時間を無駄にするくらいなら、自分が今ワクワクして楽しいと思えることをしよう!
という結論に至りました。
その時たまたま自分の選択肢として、一番ワクワクして楽しそうなのがバックパッカーという旅でした。
② 途上国を知り、自分が途上国で働けるのかを知りたかった
僕は大学では途上国の貧困について勉強しており、将来は途上国で働こうと考えていました。
しかし、途上国に行った経験が全くないのに、将来途上国で働こうと考えていいのだろうかと悩んでいました。
一度働く前にせめて途上国を自分の足で歩いて見る必要があるのではないか?
そう考えた時にバックパッカーという旅は、途上国を自分で歩き、見ることが自分にとってはとても必要なものでした。
③ 自分が住むアジアをこの目で見たかった
僕はアメリカの大学に1年間交換留学していました。
留学中は、よく学校の食堂(と言ってもファーストフードがばっかしだが)で昼食を食べました。
食事をしている時、ふと自分のグループと自分の周りにいるグループを見渡しました。
白人、黒人、黄色人というグループ。
または、東アジア、南アジア、西アジア、北米、南米、アフリカというグループ。
といったように大体のグループは同じ人種、または同じ国や地域出身で固まっていました。
僕自身は東アジアのグループで主に日本人、韓国人、中国人、台湾人、香港人といった国出身の人でした。
アメリカ人ももちろんいたのですが、韓国系または中国系のアメリカ人が主な友達でした。
自分でしって同じような者同士固まった訳ではなかったのですが、自然とそうなっていました。
自分だけでなく、周りの違うグループも。
その時ふと感じたのが、
「僕のホームはアジアなんだ。欧米や南米、アフリカではないんだ。」
ということです。
それからは、自分のホームはアメリカにあるのではなく、アジアにあるのではないかと考えるようになりました。
アジアと言っても、東アジア、東南アジア、南アジア、中央アジア、西アジアと様々なアジアがありますが、「僕はアジアというグループに属している」強く感じるようになりました。
だから、一度自分のホームであるアジアを自分の目で見てみたいと思うようになりました。
長々と「旅をしたい理由」について書きましたが、その理由が僕を前へ一歩踏み出させてくれた大きな理由の一つです。
② バックパッカーをした人に会った
僕はバックパッカーをする前に、既にバックパッカーをしたことがある人達に会いました。
たまたま友達や知り合いでバックパッカーをしたことがある人。
バックパッカーをした人が集まる会。
その人達の話を聞いてきました。
最初僕は、バックパッカーというのは、とても大変で敷居の高いもので、とても凄いもの!
そして、同時に事故や病気、犯罪など、様々なリスクとも隣り合わせて、とても危ないもの!
というイメージでした。
だから、バックパッカーをしたい気持ちはありましたが、なかなか怖くて一歩を踏み出せないでいました。
でも、実際にバックパッカーをしたことがある人に会い、話を聞いていくと、自分の中でのバックパッカーのイメージが変わっていきました。
自分が今まで凄いと思っていた旅のことについて、あたかもごく当たり前かのように話す。
自分が出会ってきた危ないことについて、面白おかしく話す。
そして、僕が「凄いですね~~~!」と言うと、全員「いや~~全然普通だよ~~~!」
と、普通に話す。
そうしていくと、バックパッカーで自分がずっと怖いと思っていたものが、段々と薄れてきた。
だって、全員無事にバックパッカーの旅を終えた後、僕に「大丈夫だよ~~~!」言うんだから。
旅を始める前、僕がどうバックパッカーの不安を乗り越えたか。
それはバックパッカーの旅をした人の話を聞くことでした。
人は誰かと会い、話を聞くことで、自分が持っている物事のイメージを変えていく。
だから、バックパッカーをした人と会うことで不安は薄れていき、それが僕を大きく前へ一歩踏み出させてくれました。
以上のように旅をしたい理由があって、旅を経験した人の話を聞いていたため、不安はあったものの、バックパッカーの旅へ踏み出すことができました。
人は何かする時に不安があるときは、「行う理由を持ち、経験談を聞く」ことで不安を取り除くことができます。
そして、その2つを僕は旅をする前に満たしていました。
バックパッカーの旅をする人は頭がおかしくて、クレイジーだと思う人もいる。
一方で、それが面白そうだと思うが、怖いと思う人もいる。
クレイジーだと思う人に旅をすすめはしないが、少しでも面白そうだと思う人には、「自分が旅をしたい理由を考え、旅をした人の話を聞く」ことをおススメします。
それではまた!
あけおめ!
上から目線な言い方だけど、最初にツーソン空港でピックアップした時と今のテルテルは別人なほど成長したんだろうなって感じてます。
オレも今ならなんで人が人生を旅に例えるかわかる気がする。テルテルはツーソン来た当時から貪欲に何かを学ぼう、経験しようって行動してたし、そういうマインドセットが自然と貴重な出会いを生んで、ここまで成長させたんだと思う。
自分だけのぶっちぎりの人生にしよう。友達、人生のライバルとして応援してます。
あけおめです!コメントありがとうございます!
太一さんにライバルと思われてもらえるのであれば、光栄です!
あの頃と比べると、今なら自分は成長できたと感じれます。
僕も早く太一さんのように、自分が人生でぶっちぎりに打ち込めるものを見つけれるよう、まず頑張ります!
いつか杯を交わし合いながら、熱いトークをしましょう!