映画『ファインディング・ジョー~英雄の法則~』を見てきました!
ファインディング・ジョーHP:http://www.findingjoe.jp/
(詳細と映画予告もあります)
アメリカの神話学者のジョーゼフ・キャンベル(1904年~1987年)が世界中の神話を研究し、その神話の中に共通のパターンを発見しました。
それは最初は平凡で魅力がなかったり、怠惰であったり、暴れん坊だったりするいろいろな主人公がある出来事を境に、幾多の冒険や試練を経て、力強く立派な存在となり、最後には、最大の試練を乗り越え、
それをキャンベルはヒーローズ・ジャーニー=
神話の主人公は神ですが、その法則である「英雄の旅」は、私たちの人生そのものにもあてはまると言えます。
主人公が物事に果敢に挑戦したり、人生に真剣に取り組む姿は、与えられた命を最大限大切にして、
この映画では「自分らしく輝いて生きる、至福を追求して生きるには?」
というメッセージを伝えています。
そうやって生きるとき、どんなプロセスを通って人は旅に出て、困難を乗り越え、成長し、戻ってくるのか?
その全体像が描かれています。
(メルマガ引用)
という感じの映画です。
人によって、見た回数によって受け取る内容は違ってきますが、今回僕が見た感想はというと、
「僕が大学生に伝えたい」
と思った内容が詰まった映画でした。
その僕が受け取った大学生に伝えたい内容3点について書いていきたいと思います。
① 「人の価値観ではなく、自分の価値観で生きる」
世の中の大半の人は自分の価値観ではなく、人の価値観で生きています。
両親の価値観、友達の価値観、メディアの価値観、社会の価値観、などなど。
周りの人の価値観にとらわれて、自分が本当に喜ぶことをしていません。
偏差値の高い大学に入る、一般的に良いと言われる大企業に入る、高いブランド品を買う、などなど。
自分が本当に喜ぶ本当にしたいことをしていますか?
周りの人に変わっていると思われたくない、周りにバカだと思われたくない、周りと違うことはしたくない、などなど。
この映画は、「自分の価値観で生き始める後押し」をしてくれます。
人の価値観よりも自分の価値観で生きる方が楽しいと気付いた時、もう人の価値観では満足できない。
そうなった時、本当の自分の道が始まります。
② 「恐いけれどもやってみる」
しかし、自分の価値観で生きることは恐いです。
本当に自分にはできるのだろうか?
という恐怖が自分に襲い掛かってきます。
しかし、その恐怖は自分自身で作り上げたものだと気付いた時、その恐怖に打ち勝つことができます。
人は恐怖は外にあると思いがちですが、恐怖は自分自身が作り上げるもの。
全ては内にある自分との戦いなのです。
それに気付いて行動した時、恐怖はもう出てこないのです。
③ 「人生の後悔とは挑戦しなかったこと」
でも何かしら理由をつけて自分の道を歩もうとしない人もいます。
その方には老人になった時、人が一番後悔することを知って欲しいと思います。
世界中で老人になった人が後悔していること。
それは「挑戦しなかったこと」なのです。
他人の道を歩み続けることは、最終的に後悔しか待っていないのです。
短くスラスラと書きましたが、これが僕が映画で感じ大学生に伝えたいと思ったことです。
短すぎて理解できないと思う人が多いとは思いますが、実際に映画を見て頂きたいと思います。
正直この大学5年間で色々とやってきた結果、このメッセージが自分の心の中から理解できたと思います。
その理解が詰まった映画を是非皆さんも機会があれば、見て頂きたいと思います。