お久しぶりです!
しばらくブログをサボってました!
すいません!
バックパッカーの旅から帰ってきて、いつの間にか3ヶ月が経っちゃいました。
そして、もうすぐ4月!
早過ぎる。。。
今は就職活動でたまにバタバタ、よく将来のこと考えて悩んでいるっている感じですかね(笑)
まぁボチボチ頑張ります!
さてさて、今回はバックパッカーをして気づいたことを徒然と書いていきたいと思います。
日本に帰ってきて、よく「バックパッカーをして気づいたことや良かったことって何?」
と聞かれるので、僕の独断と偏見ですが、思いつく限り書いちゃいたいと思います!
① バックパッカーはただの旅行である
皆さん、バックパッカーにどんなイメージを持っていますか?
過酷な貧乏旅行。
汚い安宿に泊まる毎日。
下痢や病気に悩まされる。
犯罪に巻き込まれる大きなリスクがある。
などなど、バックパッカーと聞くと、とてつもなくハードルが高く、厳しいものだというイメージを持っている人が多いかと思います。
僕もかつてはそうでした。
でも、実はバックパッカーってただの旅行なんですよ!笑
というのも、バックパッカーってバックパックを担いで旅する人を意味するだけ。
だから、安宿に泊まりたくなかったら、泊まらなくていいし。(実際旅をしたら、安くて質の良い宿はいっぱいあったが)
食事も屋台のご飯を食べたくなかったら、食べなくていいし。(僕は4ヶ月間旅して、屋台の料理で当たったことはないですが(笑)
つまり、バックパッカーの旅は自由な旅行なんですよ!
旅行のスタイルは人それぞれ。
高級ホテルに毎日泊まって、「俺バックパッカー」と言っている人もいれば、
本当にお金を切り詰めて旅をしているバックパッカーもいる。
バックパッカー=貧乏旅行で危ないもの
というのは、実際は違いました(笑)
② 遺跡の趣は観光客と共に消えてしまった
バックパッカーで旅をしたら、訪れたいと思うのが遺跡!
タイのアユタヤ、カンボジアのアンコールワット、などなど、誰もが一度は聞いたことがあるでしょう。
せっかく日本から来たわけだし、訪れたい!
ということで行ってきました!
日本では写真で見るような静かな遺跡の趣を味わえるものだと思って、期待マックス!
着いてみると、「あれっ?観光客がわんさかおるやん!?」
まぁ考えてみると世界遺産なんで観光客がいることは当たり前なんですが、おり過ぎる!
アンコールワットで「天空の城ラピュタ」のモデルになった遺跡で、大樹を背景に写真を取ったのですが、目の前には大量の観光客(笑)
静かな趣を期待して行った僕にとっては、ちょっとガッカリでした(涙)
もし僕と同じように静かな趣を期待している人は、観光客があまり来ない郊外の遺跡などに行きましょう!
③ 旅の醍醐味は「人との出会い」
やっぱし旅の醍醐味は、何やかんや言っても「人との出会い」
どんなに美しい遺跡を見ようと、どんなに美しい自然を見ようと、それを共有する人がいないと、感動が半減する(笑)
そして、自分の価値観や考えが変わる時って、何か遺跡や自然を見た時じゃなくて、人と出会って話をした時。
ほんで、人との出会いは「偶然の巡り合わせ」
例えば、バスで次の日に出発する予定やったけど、用事ができて1日先延ばしにする。
1日無駄にしたなぁって悔やむかもしれないけど、当日のバスの隣の人と意気投合して一緒に1週間程旅をする。
こんな風に偶然1日予定を先延ばしにしたおかげで人とめぐり合わせる。
もし先延ばしにしてなかったら、出会わなかった。
その都市に来る前にどこかでもう1日過ごしていただけでも、出会わなかった。
この「偶然の人との出会い」が旅を面白くさせるし、さらに旅をしたくさせる。
次の国に行くときは、どんな人と出会うだろう。
と考えるだけで面白くなってきます。
④ アジアは本当に発展していて、日本は追い越される!?
皆さんはアジアと聞いて、未発展というイメージをお持ちですか?
まだ未発展というイメージを持っているなら、はっきり僕が言いましょう。
「それは間違っています!今アジアは大発展しているのです!」
僕は大学で発展途上国の貧困問題を勉強しているのですが、ずっと発展途上国=未発展のイメージを根強くもっていました。
でも、アジアは発展していて、今とても熱いんやで。
という話を聞いても、いまいち信用できていませんでした。
実際にアジアを旅して知りました。
僕は間違っていたと!
もちろんアジアの全ての国が発展しているわけではないのですが、各国の都市部は予想以上に発展していました。
特にビックリしたので、タイのバンコク。
コンビニはどこに行ってもあるわ、地下鉄があって色んな所に簡単に行けるわ、Wifiはあちこちにあるわ、
と、ここは日本か(笑)、と思うほど、発展していました。
それと、マレーシアのクアラルンプール空港とインドのデリー空港は関西国際空港と比べ物にならないほど、凄かった!笑
もう橋本さんに大阪でカジノを本間に作って欲しいと思った。
おそらくこの発展ぶりをGDPで数字を見ても、人の話を聞いても分からないと思うので、皆さんも是非行ってみて下さい!
⑤ 僕もアジアで働きたい
アジアが予想以上に発展していて、予想以上に環境が良かったので、実際に僕も働けると実感しました。
そして、躍動感あるアジアで僕も働いてみたいと思うようになりました。
簡単にアジアの状況を表現すると、
「高度経済期の日本」
「ALWAYS 3丁目の夕日」
これから成長していって、エネルギーと希望が満ちている感じです。
今日本は経済が停滞していて、閉塞感がありますが、アジアはその逆です。
旅を通して、こんなアジアで僕も働いてみたいと思うようになりました。
⑥ 起業家精神
旅をしている途中、アジアで起業をした人達に会う機会がありました。
たまたま知り合った方もいれば、インターネットでインタビュー記事を読み、面白そうと思って会いに行った人もいました。
そういうふうにして起業家たちに会っていくと、だんだんと
「僕も起業できるんじゃない?」
と思えるようになってきました。
もちろん起業とは大きなリスクを伴い、死ぬほどしんどいものなのですが、起業家たちの話を聞いて自分の価値観や考え方が変わってきて
「僕も志を持って頑張ればできる」
と思えるようになったのです。
旅をする前に起業には漠然と興味はあったのですが、今回の旅を通して自分の人生で起業という選択肢ができました。
⑦ 日本をもっと知りたい
やっぱし旅を通して誰もが感じるのが、
「自分は全然日本のことを知らない!」
現地の人や外国の旅人と話すと必ず日本の話になります。
その時は自分の知っている限りのことは話すのですが、やっぱしまだまだ日本のことを分かってないなと感じます。
そして、「恥ずかしい」とも感じます。
ある意味、「僕は日本を代表して、日本のことを話している」
それなのに、日本のことをきちんと話せない時は、「すごい恥ずかしい」です。
帰国後、少しずつですが、日本のことを勉強しています。
⑧ 次は日本と中国を巡りたい
日本のことをより理解するには、日本と中国を知る必要があると思いました。
というのも日本は中国という国のおかげで成り立ったからです。
中国から日本に漢字が渡って、ひらがな・カタカナができた。
中国から日本に仏教が渡って、日本に仏教が広まった。
中国から日本に律令が渡って、日本の律令体制ができた。
などなど、日本が中国から受けた影響は大きいです。
日本を理解したいけれども、僕はまだ日本と中国を全然巡ったことがない。
今は就職活動をして忙しいけど、終わったら日本と中国を旅する!
それが今の予定です。
⑨ 知っているか知っていないかで全てが決まる
旅では情報が命。
知っているか知っていないかで、だまされるかどうか決まる。
知っているか知っていないかで、犯罪に巻き込まれるかどうか決まる。
知っているか知っていないかで、楽しめる度合が変わる。
見知らぬ土地に単身であちこち行ってきたので、情報に本当に敏感になりました。
どうやったら、損しないですむのか。
どうやったら、犯罪を回避できるのか。
どうやったら、単なる観光ですまさず、より楽しめるのか。
自分で考えるだけでもある程度は大丈夫なのですが、やっぱし自分から情報を得ていかないとダメ。
それは旅行の本や雑誌、現地の人、現地の情報雑誌、インターネット、旅の人、などを通して知っていきます。
知っているか知っていないかで、旅の質は変わっていきます。
⑩ ITがインドを変えた
旅中にインドの農村に行く機会がありました。
その時目の当たりにしたのが、まだ根強く残っているカースト制度。
権力とお金のあるものが支配する世界。
権力とお金がないものは、必ず服従しなければならない。
でもそこから這い上がる方法はただ一つ。
お金を手に入れること。
カースト制度で既に位が決まっているため、お金を稼いでお金という権力を手に入れるしか、這い上がる方法はない。
でも、カースト制度でできるビジネスが限られている中で、誰でもできるビジネスがあった。
それが、「IT」
農村で完全な従属関係を目の当たりにし、なぜインドで「IT」が発達したのかが、理解できました。
他にも旅中に気付いたことはあるのですが、主なものを10個挙げてみました!
どうでしたか?
また次回にそれぞれ深堀できそうなことは書いていくので、よかったら読んで下さい!
これで皆さんの旅のイメージが変わっていけば、嬉しいです!